子どもの頃、私は福岡に住んでいて
再放送でよく「トムとジェリー」を見ていたもんだ。
この頃、アマプラの動画配信で
トムとジェリーをやっているので
時々見ている。
今みても面白いね。
トムとジェリーの面白さは、
基本的には仲の悪いトムとジェリーなんだけど
時には助け合って、共通の敵を倒したりする奇抜なストーリー。
あと大人になって気づいたのだけど
たぶん、トムとジェリーは4コマ漫画を基本にしているんじゃないかと思う。
だいたい1~2分の細かい時間で
起承転結が描かれているんだ。
音声というか
たぶん、実際のオーケストラの生演奏の録音なのだろうけど
効果音やバックミュージックの音声が秀逸であること。
そして、最後にトムとジェリーのすごいところは、
描かれたのが
1940~1950年くらいが多いこと。
これにはビックリする。
1945年が終戦の年だから
日本と米国が戦争して、日本が負けて焼け野原になっていた頃に
こんなアニメーションがあったってこと。
そして、米国の家庭環境というかそういうのが描かれているのだけど
自家用車、洗濯機、冷蔵庫、広い芝生の庭、豪華な肉食中心の料理など
圧倒的に物資が充実しているのが
アニメを通しても分かります。
そりゃこんな国と戦争しても負けるに決まってますわ。
そういう奥深さもあって
トムとジェリーは面白いなあと思いました。