クライミング上達法 体の柔軟性

↑クライミング上達法 体の柔軟性について語った画像です。基本的に音声だけですので、聞き流してください。

 

 

クライミング上達法 体の柔軟性

 

クライミング、ボルダリングをする上で重要になってくるのが、体の柔軟性です。

 

様々な体の部位の柔軟性が必要なのですが、特にクライミングに関連する部分は股関節の柔軟性だと思います。肩、手頸、膝なども時々は柔軟性があったほうがよいと思うことはありますが、頻度としてそんなに柔らかくないと絶対ダメと思う頻度が低いです。

 

股関節については、思ったホールドに足が上がらない、ガニ股になったときに股関節が硬くて腰が壁から離れるといったことがよくあります。

 

ちなみに私はとても体が硬いです。なので、その体が硬くて登れない虚しさはよく分かります。

 

特に足を開いて90度くらいしか開けなかったですし、前屈もマイナス10センチとかそんな感じだったと思います。

 

この体の柔軟性に関しては、ストレッチをすることである程度は克服できます。体が硬くてしょうがなかった私もストレッチをしたことで少しは柔軟になってきました。

 

とはいえ、元が90度しか開かない足は、120度くらいにはなりましたし、前屈もマイナスの5センチくらいに改善しました。

 

ストレッチは通常のクライミングの練習とは違って、毎日やることが大切です。夜寝る前、朝起きた後など1日2~3回くらいやっていたように記憶しています。夜寝る前のお風呂に入った後はとても体が柔らかくて気持ちよいですが、朝起きた後は体が大変硬くてなかなか体がほぐれません。

 

ストレッチのやり方は大変奥が深いし、専門的なので、ここでは奥の方までは触れません。ちなみにストレッチのやり方を間違うと結構大きなケガになりますので、自信がないようならそういう専門家に習うようにしてください。

 

勢いをつけてストレッチをしてはいけないとか、痛くなりすぎるまでやってはならないとかいろいろ細かいルールがあります。それらのストレッチのやり方は、年代によっても最新のやり方がありますので、いろいろ他のサイト、動画等でも調べるようにしてください。

 

うちで言えるのは、クライミングにおいて、柔軟性は大切であること。

 

・特に股関節の柔軟性が大切であること。

・肩、手頸、膝など他の部分の柔軟性もあるにはこしたことがないこと。

 だけど、いつも体が硬いとクライミングで感じるのは股関節であること。

・体が硬い人はストレッチをすれば股関節は次第に柔らかく、可動域が広がってくること。

・クライミングのトレーニングとは違って、ストレッチは毎日やったほうがよいこと。

 

それくらいでしょうか。

股関節については、この頃は洋式のトイレを皆が使うようになって、お相撲の四股を踏むようなポーズをとれない若者が増えているように感じます。がに股で踏ん張る姿勢が全くとれない人もいますので、そういう人は念入りに股関節をストレッチしましょう。

 

なお、股関節のストレッチは普段の健康にもよいみたいなので、私もクライミングをやっておらずだんだん股関節が硬くなったのを感じます。少しストレッチを再開してみようかなと思います。