サーフィンをやって痩せるかと思いきや
ぜんぜん痩せない。
クライミングだと痩せないと結果が出せないってことがあり
ダイエットしまくっていた。
だけど、サーフィンの場合って
体重があっても
その分だけ浮力の大きな板を使えばサーフィンはできる。
実際に中年のお腹の出たおっさんサーファーとか
普通にみかける。
逆に、クライミングで腹の出た中年クライマーって
かなり希少な感じだ。
アルパイン系だと普通に腹の出たおっちゃんクライマーって見かけるけど
ボルダリング系になると腹の出た人はほぼほぼ見かけない。
中年でも痩せまくった人だけが残っていくって感じ。
このクライミングで中年のおっちゃんは痩せた人が多いというのは
たぶん淘汰されたのだと思う。
クライミングをしたら痩せるのではなく、
痩せた人が結果を出しやすいから
どんどん高いレベルのルートや課題に成功し、
他の人からの評価も上がって面白くなり
クライミングにのめり込むというプロセスだと
私は考えている。
逆にサーフィンは、腹が出ようが出まいが
海に浮けさえすれば波には乗れる。
確かに高いレベルのサーフィンをやるためには
なるべく浮力の小さな板の方が一般的には操作性がよくて
結果が出しやすい。
この浮力っていうのは乗り物に例えるなら、
浮力の小さな板というのはスポーツカーみたいな感じ。
ハンドルをちょっと切れば、キュっと曲がる。
一方、浮力の大きな板は、大きなトラックとかバスをイメージして欲しい。
バスは、走りだせば安定するけども
小回りはぜんぜん効かない。
サーフィンのプロをめざすなら
腹が出たおっちゃんには無理だと思うけど
週末にエンジョイしにいくだけなら
浮力の高い板でゆったり乗ればいい。
腹が出たおっちゃんでも普通に楽しめるのがサーフィンだと思う。
だけど、もうちょっと上のレベルのサーフィンを目指したいと思うなら
私は減量したほうがよさそうな感じ。
少なくとも毎日サーフィンしていて
今の体重ならば、将来的にはヒザや腰を壊すだろう。
10㎏ぐらい減量したら
膝や腰に負担がかからずに
長らくサーフィンできるかなと考えている。
まあ、そんな感じ。
以上