昨日のこと。
宮崎県から分厚い郵便が届いていた。
アンケートだという。
20ページほどの冊子に質問がぎっしり書いてあった。
宮崎県の未来のことについて。
宮崎では人口減少に入っており
だいたい20年経つと
人口が約3割ほど減少するらしい。
それについてアンケートだった。
まず言っておきたいのは、
こういうのは基本的に政治家がしっかりやるべきことだよね。
アンケートで、県民に聞くくらいなら
政治家はいらないんじゃないかな。
高い給料もらって政治家やってんだから
しっかり仕事して欲しいと思う。
少なくともアンケートするなら、
宮崎県では20年後の未来に関して
こういう施策をしたいと思っていますが、どうですか?
的な感じが最低でも必要な気がする。
しかし、政治家って、支持してくれた業界団体や支持者の利益が
最優先だから、20年後のことなんて
実際問題どうでもいいんだよね。
次の数年後の選挙の票がどうなるか?
政治献金はもらえるかが最優先だよ。
20年後に宮崎県の県民が3割減っても
その時には議員を引退した後だし、
普通に死んでる年齢だしね。
まあ、それはそうとしてだな、
20年後の宮崎県は、確実に人口減少してるってことだな。
で、人口減少を防ぐにはどうしたらいいか?
それはだな、いろいろ政策があると思うが
1.移民、移住により、30万人ほどの人に宮崎県に住んでもらう
2.子どもを大量に生んでもらう。出生率4.5くらいにする。
上記の2つのうち1つを選ぶことになるだろう。
まず、1の施策をやろうとすると、たぶん外国からの移民を受け入れるのが
手っ取り早いだろうと思うが、これは国(入国管理局)などと
対立する可能性があって、難しいだろう。
あと、宮崎県民は保守的だから、外国人が30万人いっせいにやってきたら
大反対が起きる。
一番可能性としては低いかな。
次に子どもを大量に生んでもらうこと。
これに関しては、可能性はあるだろうと思う。
実は、宮崎県の出生率は1.67程度で、全国で3位くらいだという。
かなり子どもが多い県なんだ。
うまく政治でコントロールすれば、出生率が2台後半くらいまでならないだろうか。
まず、保育園が少ないから、宮崎県内に保育園建てまくる。
一か八か100億円くらいぶっこんでみるとか。
待機児童とか全くなくなったら
県外の人の移住は確実に増えると思うけどな。
子どもが育てやすいような政策は必要だと思う。
あと、重要なのが、宮崎県で若者が育っても
18歳の高校卒業で県外に移住する人が多い。
大学進学、就職で県外に移住して、都会で結婚して
宮崎に帰ってこないパターンが多過ぎるんだ。
今や大学なんてオンラインでできる時代なんだから
オンライン系の大学を日本、世界から提携しまくって
サテライトキャンパスを宮崎に誘致しまくる。
これで一定数は宮崎県に若者が残ってくれると思う。
最後に、重要なのが仕事だな。
宮崎県の賃金が安すぎるのが
若者が宮崎を去ってしまう大きな理由だ。
オンラインでできる仕事もこれからどんどん増えるから
そういう仕事を県内にどんどん誘致する。
今の宮崎県の所得が年間200~300万円くらいだから
これだと暮らしていけない。
もし仮に、年間の所得が400~500万円になったら
宮崎に残りたい若者はめっちゃ多くなるだろうと思う。
特に仕事のところが難しいけど
何もしなかったら、20年後は3割人口が減って
廃墟と化す宮崎県。
なんとかしないといけないけど
たぶん何もしねーだろーな。
以上