サーフィンの自撮り

 サーフィンというスポーツは

自分で自分のフォームをチェックするのが

最も難しいスポーツだと思う。

 

友だちがいて

陸から撮ってくれたら最高なのだが

基本的にサーフィンに複数で行くときは

他の人もサーフィンするから

なかなか撮影を頼むことが難しい。

 

自撮り用に自動追尾するカメラセットも売っているけど

かなり高額。

っていうか、それで生計をたてるYoutuberとか以外は

基本買えないくらい高い。

 

で、諦めていたのだが

簡単な方法で自撮りできる方法が見つかった。

 

車を駐車するスペースが近いところ限定だけど

クルマの中にカメラを設置。

 

三脚でカメラを固定して

撮りっぱなしにして2時間放置。

 

これは簡単。

 

で、意外と写っているものだ。

 

さすがにアップにはならないし、

豆粒みたいにちっちゃい映像だけど

後に自分で反省する分には十分だ。

 

主に気づきにくい点が反省できた。

 

1.波待ちの位置

 

これは他のサーファーが多く波待ちしているところを

マネしてしまいがちだけど

実際に波が出ている場所が違ったりする。

 

海に入っていると意外なほど

波が立っている場所が分からないものだ。

 

遠くから、そして若干上からのアングルだと

波が立つ位置が分かりやすい。

 

どこで波が立ってきて

どこで割れているか。

 

後でカメラでチェックすると分かりやすかった。

 

実際にサーファーが集団で波待ちしている場所は

たいしてよい場所ではなく、

波が立っている場所は実際には50mほど離れたところだった。

 

これは意外な発見だった。

 

 

2.波を追い越してしまう癖を発見

 

初心者あるあるだけど

波に乗れて調子こいて

どんどん波の先の方まで行き過ぎるケース。

 

いつの間にかパワーゾーンは自分のはるか後ろになって

しまうというパターン。

 

で、こういうのはビデオカメラで録画しないと

まずまず分からない。

 

ビデオでチェックして

はじめてわかった。

自分の悪い癖でした。

 

翌日は修正して

パワーゾーンを行き過ぎてしまった場合には

カットバックで戻ることが重要だと

分かりました。

 

まだまだ改善点はたくさんあるなあ。

 

以上