FRPハリボテに挑む

FRPのハリボテ製造に取り組んでいます。

 

基本的に、この業界の暗黙のルールだと思いますが

作り方は他の人に教えません。

 

ゆえに自分で作り方を学んでいく必要があります。

 

まあ、クライミングホールドを作っている人が少ないから

価格が高くてもやっていける面があり

その希少性が命な面がありますから。

 

しかし、ネットの世界を

端から端まで検索すれば

クライミングホールドの作り方の参考になる情報って

普通に落ちています。

 

そんな断片的な情報をかきあつめて

日日、失敗しつつ

新しいものを作っていきます。

 

FRPのクライミングホールドについてですが

すでに3通りくらい作り方を独自に開発しました。

 

それぞれ一長一短があり、

それらの長所をいかしつつ

大きさ、用途などで使いわけが必要です。

 

FRPの特徴としては、

軽くて丈夫な素材なので

超大きな造形が可能です。

 

場合によっては2mを超えるような巨大な

クライミングホールドを作ることも

可能といえば可能です。

 

木製では難しい、曲面、曲がりくねった立体的な造形も

FRPは得意です。

 

現在、超絶な円安、外国の物価高、

原油高で輸送費増大で

これから輸入のハリボテは高くなると思います。

 

ビジネスチャンスが云々というよりも

輸入のハリボテが高すぎて買えない小規模なボルダリングジムや

高校、大学などの部活の方などの方に

少しでも役立ててもらえたらいいなあと思っています。