2カ月ほど、フィリピン人とオンライン英会話をしている。
もっともよかったことは、私のオンライン英会話を見て、11歳の娘が興味をしめしてくれ、なんと娘も英会話をはじめたことだ。
まずは、基本テキストではなく、カードゲームから英会話をはじめた。
トランプの神経衰弱ゲームをフィリピン人とやるだけ。
最初の2分くらいは挨拶をして、今日の天気を言って、あとはゲームをする。
ゲームがトランプでなく、動物、くだもの、国旗、スポーツなど絵柄が出てくる。
象の絵柄がでてきたら「エレファント」って、英語で言わないといけない。だから、自然に英語をいくらかは喋る。
で、相手は全く日本語がしゃべれないフィリピン人。
この神経衰弱ゲームが大のお気に入りになった娘は毎日、毎日、ゲームに興じた。
ひとり、男性の先生と性格があったのか、毎日、ご指名をするようになった。
で、2カ月経った頃、さらに変化があった。
お気に入りのジョン先生に日本語を教えだした。
「あ、な、た、の、ばん、ですー」
「ど・いた・しましてーー」
「まじで?」
英語と日本語が混じりあって、めっちゃ楽しい。
今度は、娘がフィリピン人に日本語を教えている。
あれ、英語を習うんじゃなかったの?
だけど、放置していたら、
さらに変化が。
フィリピン人に今度は現地の言葉、
タガログ語を聞き出した。
で、今度は娘がタガログ語を習っている。
と、そのコミュニケーションで共通言語は英語なんだな。
英語、日本語、タガログ語がとびかう
カオスなゲームになったのだが
一周まわって
娘の英語力がめっちゃアップしてた。
結果オーライ。
とりあえず、3年続けば
娘の英語力はヤバいことになりそう。
ちょっと楽しみ。