私の11歳の娘がオンライン英会話をはじめて3カ月目に入る。
フィリピン人とゲームをしながら、25分間話すというもの。ゲームはカードゲームの神経衰弱ゲームだ。裏返しになったトランプを2枚めくって、同じカードを探すというもの。記憶力系の定番ゲームだ。
フィリピン人の先生とお話しながら、神経衰弱ゲームをやる。トランプは3種類くらいあって、国旗系、動物系、スポーツ系がある。国旗だったら、ブラジルの国旗なら同じ国旗を探すだけ。ただし、トランプをめくったときに、「ブラジル」って英語で言わなきゃいけない。
既にゲームを50回くらいやっているので、既に分からないカードは一枚もないし、かなり流暢な英語の発音でカードを言っていく。
で、普通にゲームをやっていて、天気の話、趣味の話、アニメの話などいろいろやってきたけど、ほぼ一人の先生をご指名して授業してもらっているので、ほぼ一通りの話はしてしまったんだ。
この頃ハマっているのが、なんとフィリピンの言葉であるタガログ語を教えてもらっている。
タガログ語を知るために、なんと英語を使って聞くのだ。
で、お礼にフィリピン人の先生に日本語を教えている。それも英語を使って日本語を教えるんだ。
フィリピン人の先生もノリノリで日本語を覚えていく。
「マジで!」
「かっこいい!」
「カワイイ」
で、タガログ語に似たセブアノ語っていうのも習っている。
タガログ語とセブアノ語はかなり似ているのだけど、覚えるのが混乱するのではないかと危惧してたけど、ぜんぜんそんなこともなかった。
昨日は、いつもご指名のジョン先生の授業がとれなくて、違う女性の先生のレッスンだった。
うちの娘は若干、人見知りがあって、初めての先生だと授業が盛り上がらないことがあるのだけども、やや授業が盛り下がってきたところで、
「先生はタガログ語をしゃべりますか?」
って、娘が英語で聞いた。
そしたら、先生がややビックリして、話せるけど、もしかしてしゃべれるの?
って聞いてきた。
ちょっと喋れるよ!
って、習ったタガログ語とセブアノ語を娘がしゃべったら、フィリピン人の先生が大ウケしてた。
確かに、英語のレッスンしていて、自分の国の言葉を11歳の少女が話し出したら、面白いよねー。
すごく意気投合して、ちがうタガログ語やセブアノ語、さらに中国語まで習ってました。
恐るべし、オンライン英会話。
3年くらい続けたら、日本語、英語、タガログ語の3か国語マスターできそう。