粒高ラバー

娘が卓球で全国大会に出場することになった。

そこで、卓球クラブの監督さんに呼ばれたのだが

なんと、ラバーを粒高に変更してもらえませんか?

という提案でした。

 

監督さんがいうには

今まで使っている通常のラバーでは

全国大会で1点とるのすら難しいくらいというのだ。

 

つまりレベルが違い過ぎるってこと。

 

粒高ラバーというのを使うと

相手の回転が残った状態で返球できるので

小学生の上達者ほど

回転に惑わされてミスする確率が上がるのだという。

 

何はともあれ

クラブ初の粒高ラバー選手となることになった。

 

小学、中学、高校とあわせて

クラブには一人の粒高ラバー選手はおらず

めっちゃ珍しい戦型という。

 

まだ初めて3カ月ほどなんですが

粒高ラバー変更がどうなるかは

かなり謎です。

 

現代はいろいろyoutubeなどで情報が出ているから

それらを収集するとこんな感じの戦い方になるっぽい。

 

片面のラバーは粒高で、通常はバック側に使うという。

強く打つというより、ふんわりタイミングを外して返したり

やや押す感じでブレた球を出したり

軽く返して相手の回転を残したりと

いろいろ変化をさせる。

 

上達者ほど、今まで体験したことがない変な回転に惑わされて

ミスを連発する。

 

するとミスをしたくない相手は

軽くボールを返すようになってくる。

 

ここからが重要で、

軽くかえってきたボールを

フォア面に張ってある裏ソフトラバーで

強打する。

 

みたいな感じ。

 

なので、どれだけ相手を戸惑わせるかが

重要で、ラバーの性能を子どもが理解できるのか?

 

その辺が重要なのでありますが

今のところ、娘は全然理解できてないっぽいです。

 

まあ、小学6年生だと難しいよねー。

 

このままいくと

団体戦専門の変わった戦型の選手に

なっちゃいそうですが

まあ、それも仕方ないですなー。

 

裏ソフトラバーが両面で

本格派の選手になって欲しい感じもしますが

それには時間がなさすぎます。

 

全ては娘がラバーの特性を理解して

強い選手よりも相手にとってやりにくいと

思わせられる選手になれるかどうかなんですなー。

 

以上