負けず嫌いの遺伝

 昨日の娘の卓球練習を観察して思ったこと。

 

所属する卓球クラブの40代女性コーチと

試合になった。

 

理由は、娘以外はダブルスの試合練習になっており、

ダブルスに出ない娘は、練習相手が

たまたまいなくなってしまい

仕方なくコーチが試合してくれることになった。

 

女性コーチは、高校、社会人と卓球経験者。

さすがに上手い。

 

6月の九州大会の前日練習でも軽く試合してもらったけど

全然勝てそうにもなかった。

 

で、久々のコーチと試合だった。

 

前半から女性コーチはガチモード。

 

鋭いナックル系のサーブを娘のバックサイドに打って

娘がブロックしたボールを

鋭く対角線に切り返す。

 

狙い通りの粒高ラバー狩り攻撃を

しかけてきた。

 

1セット目はあっという間に点差が開いた。

 

次のセットから、娘がバックのブロックを少し工夫して

横回転を入れて返すなどしたので

コーチはちょっとミスが目立ってきた。

 

フォアの打ち合いは娘のほうがやや優勢。

 

2セット目、3セット目はデュースにもつれ込んだが

やっぱり勝てなかった。

 

娘は悔しくて大泣きだった。

 

卓球はじめて半年の子が

経験20年のコーチに負けて

悔し泣きするってのが

すごかった。

 

まあ、負けたくなかったんだろうね。

その辺は親からの遺伝だと思うよ。

 

娘の反省点としては

・バックハンドに大きな弱点がある

・フォアハンドは大人並みに強いがバックが弱いから活かせていない

・速い球だけの攻撃に頼りすぎ、緩いボールを意図して出せたら相手は嫌だと思う

・バックハンドの打ち方の引き出しが少ない

・相手の強打したボールをいかにバックハンドでブロックできるかが生命線

・サーブは連続して同じ種類を使うと実力者には強打される

 

まあ、そんな感じ。

経験半年で、結構強くなったから

頑張って欲しいね。

 

以上