対角線が大切です

フリークライミング、ボルダリング初心者のための講座 対角線を意識するについて語った動画です。音声主体ですので、聞き流しでどうぞ。

 

 

 

ボルダリング超初心者上達法

 

対角線を意識する

 

ボルダリングで初めてやってみた、みたいな人のための講座です。ボルダリングをはじめてやってみたけど、腕がパンパンになりました。だけどもう少し上手くなりたい!と思って検索された方が見てくれるといいなあと思うような講座にしたいです。

 

とりあえず、本日は対角線を意識する!です。

 

ボルダリングをする上で大切なのは、右手でホールドを握ったら、左足でフットホールドを踏む。逆に左手でホールドを持ったら、右足でフットホールドを踏むということです。

 

つまり体の対角線を使うということなんですね。

 

アルパインクライミングでは、3点確保と言って、両手、両足の4つあるパーツのうち、常に3点で確保しながら登っていくという登り方があります。結論から申し上げますと、現代の高度化したボルダリングで3点確保は無理です。3点確保できるようなグレードって、もう8級、7級みたいな超絶初心者のグレードの課題のみです。ちょっとグレードが上の方、初心者から初級者になった段階で3点確保できるほど足場がよくなくなってきます。

 

なので、3点確保はもう習わずに一気に2点確保で登る感じですね。

 

体の2点、つまり手のホールドが1個、足のホールドが1個という場合を考えてみてください。

 

右手と右足、左手と左足みたいな組み合わせにすると体が回転しようとするんですね。そういう体の回転を防ぐ登り方もあるのですが、それはちょっと上達してからの動きになります。

 

一番基礎的な登り方は、右手と左足、左手と右足の体の対角線を使うというのがセオリーなんです。

 

初心者はまずここから覚えましょう。

 

練習の方法は超簡単です。

 

一列にホールドを並べます。

 

ジムに行って、ホールドが付いているでしょうから、適当に選んでください。縦一列にホールドを選んだら、その決めたホールドだけを使って登るのです。

 

安定して登ろうと思ったら、あら不思議、自然に右手と左足、左手と右足の組み合わせになっちゃった。みたいな。

 

最初はそんな感じでよいと思います。

 

何事も練習が大切。少しずつでもよいからその練習を続けましょう。