フリークライミング練習の記録を残そう

↑クライミングの練習記録を残そうというのを語った動画です。基本的に音声なので聞き流してください。

 

 

フリークライミングの練習をされる際に、やって欲しいことは練習の記録を残して欲しいということです。

 

記録の残し方は種々あると思いますが、紙のノートやメモ帳に残すというやり方があります。スマホを使いこなせるなら、日記等のアプリに記録を残すというやり方もあります。TwitterやInstagramなどに写真とともに記録を入れていくやり方もあるでしょう。その場合は、友人、知人も応援して反響があるので面白そうです。

 

私の場合は、10年以上前の話ですので、ブログにクライミングの記録を残しておりました。

ジムで登った課題のグレード、シールの色などを記載しました。自然の岩場でしたら、ルート名、課題名、グレードを記載するようにしました。

 

これらのデータをとっておくことの重要性は、調子のよいとき、登れるグレードが伸びているときにはあまり見返しません。どちらかというとスランプ、プラトーの状態のときに、トレーニングの強度が足りないなど根本的な練習の問題が生じたときに威力を発揮します。クライミングが自分の体のみをオモリにしてやる筋トレと考えるなら、ある実力以上になるとオモリが軽すぎて筋肉が強化されないという問題が生じやすいのです。

 

そのような種々の課題を発見するために、記録をつけておいたほうがよいでしょう。また、現在は動画を撮ることも簡単です。スマホで簡単に撮影できます。簡単なスマホ用の三脚だけあれば、ジム、自然の岩場で動画撮影ができます。ボルダリングジム内での動画撮影については禁止されているジムもあると思うので、その辺は各自で注意してください。

 

撮った動画は自分でスマホ、クラウド上に保管でもよいです。また、他の人と共有したいのであれば、Youtube、Instagram、Twitterなどにアップすることもできます。動画があると過去に登ったルート、課題等も思い出せて自分のよいクライミング成長記録となるでしょう。

 

何はともあれ、クライミングの練習記録は少しでも残されておくと役立つと思いますよ。